関西ニュースKANSAI

　大阪府松原市は２日、大阪・関西万博の未使用チケットを、市内で使用できる商品券などに交換する取り組みの受け付けを始めました。
　しかし問い合わせが殺到し、わずか９７分で終了しました。

　松原市によりますと、未使用チケットを持っている人を対象に市内で来月開かれる「まつばらマルシェ２０２５」で使える金券２０００円分と、１２月以降に市内で利用できる商品券２０００円分を配るということです。

　商品券が利用できる店舗などは今後選定します。

　市は、万博の入場チケットを持っているにもかかわらず入場予約が困難な人がいることを受け、救済措置として取り組みを行うことにしたとしています。

　先着１００人程度として２日正午から市のホームページで受け付けを開始しましたが、２００件ほどの申請があり午後１時３７分で受け付け終了しました。

　市は、申請についてチケットが未使用どうかなどを調べ、１００人程度に絞り込む方針です。