関西ニュースKANSAI

　２日早朝、奈良市針町の名阪国道で故障のため止まっていたトラックに、別のトラックが追突する事故があり、追突した車では助手席の男性が死亡し、運転手が足を骨折しました。

　２日、午前５時１０分ごろ、近くを通りかかった人から「トラックがぶつかっている」と１１０番通報がありました。警察によりますと、トラックが故障のため路肩に停車していたところ、後ろから走ってきた別のトラックが追突したということです。
　この事故で、追突した車の助手席の男性（６４）が胸を強く打ち、搬送先の病院で、死亡が確認されました。また、運転手の男性（４７）は左膝の骨を折る重傷です。
　追突されたトラックの運転手の男性（６５）にけがはありませんでした。
　現場は道の駅「針テラス」の近く直線道路で、警察は、事故の詳しい原因を調べています。