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「餃子の王将」社長殺害事件 来月26日に初公判 殺人と銃刀法違反の罪で起訴

10/03 16:47 配信

 2013年、「餃子の王将」を展開する会社の当時の社長を殺害したとして起訴された男の初公判が、来月、開かれることが決まりました。

 2013年12月、「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72歳)が殺害された事件では、福岡県を拠点とする特定危険指定暴力団・工藤会系の幹部・田中幸雄被告(58)が、殺人と銃刀法違反の罪で2022年に起訴されています。

 京都地裁で3日、証拠や争点などを絞り込む公判前整理手続きがあり、初公判を来月26日に開くことが決まりました。

 関係者によりますと、田中被告側は無罪を主張する方針だということです。

 殺人事件の裁判は裁判員裁判の対象ですが、今回の暴力団幹部の裁判では「裁判員が危害を加えられるおそれがある」ため、検察が対象から除外するよう請求。

 裁判所が、裁判官のみで審理することをすでに決めています。

最終更新:10/03 16:47

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