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万博運営費が最大280億円の“黒字”見通し ミャクミャク売り上げ好調などで 剰余金の使い道は委員会立ち上げ協議へ

10/07 19:03 配信

 万博の運営費は230億から280億円、黒字の見通しです。

(万博協会・十倉雅和会長)「たくさんの方が来てくださった、たくさんの万博チケットを買っていただいたことに尽きると思います」

 万博協会は会見で運営費の収入について、チケットや公式キャラクター「ミャクミャク」のグッズ売り上げが好調なことから、想定の1160億円から約230億円上振れする見通しを明らかにしました。

 また支出は「パーク&ライド」事業などで赤字があったものの、ほかの部門の支出削減で、想定より最大で50億円減少する可能性があるということです。

 収支均衡を目指していた運営費ですが、こうした増収と支出削減により、230億から280億円の黒字が見込まれています。

 発生した剰余金の使い道は、専門家を交えた委員会を立ち上げて協議するということです。

最終更新:10/07 22:18

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