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大津いじめ自殺から14年 中学校で命を思う集い「今ある命、生きていることに感謝し、自分の命も、そして周りの方々の命も大切にしてほしい」
10/10 12:18 配信
滋賀県大津市で、中学2年の男子生徒がいじめを苦にして自殺してから11日で14年となります。生徒が通っていた中学校で「命を思う集い」が開かれました。
14年前の10月11日、大津市で同級生からいじめを受けていた中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺しました。
あす11日の命日を前に、生徒が通っていた大津市立の中学校で「命を思う集い」が開かれ、教師や生徒ら約700人が参加しました。
(校長)「(Q.いじめを抑止するために子どもたちに伝えたいことは)今ある命、生きていることに感謝し、自分の命も、そして周りの方々の命も大切にしてほしいと思っております」
生徒の遺族が、当時の同級生らを訴えた裁判では、いじめと自殺の因果関係を認め、当時の同級生2人に損害賠償を命じた判決が、すでに確定しています。
最終更新:10/10 12:18


