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　大阪・関西万博会場のイタリアパビリオンで展示された作品を閉幕後にも鑑賞出来る特別展が、大阪市立美術館で開催されることが発表されました。

　大阪市立美術館は１０月２５日から来年１月１２日まで特別展「天空のアトラス　イタリア館の至宝」を開催すると発表しました。

　万博で大きな話題となった紀元２世紀に製作されたという彫刻「ファルネーゼのアトラス」などイタリアが「国宝級」とする作品の数々が展示されるということです。

　イタリアパビリオンは他にもカラヴァッジョの「キリストの埋葬」やレオナルド・ダ・ヴィンチの直筆のスケッチなどを続々と公開し、４時間を超える行列が出来るなど大きな話題を呼びました。

　閉幕日となる１３日にはパビリオン前に１日限定のスケートリンクを設置し、来年開催されるミラノ・コルティナ冬季オリンピックのＰＲイベントと閉館セレモニーを開くということです。