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ノーベル賞に選ばれた阪大の坂口志文・特任教授に「県民栄誉賞」授与へ 滋賀県知事「言葉では語り尽くせないすごさ」

10/14 18:58 配信

 ノーベル賞の功績を称え、「県民栄誉賞」を授与する意向です。

 大阪大学の坂口志文特任教授らは過剰な免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見し、今月、ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まりました。

 坂口さんは滋賀県長浜市出身で、三日月知事は14日、スポーツや文化、研究などで世界的な評価を得た人に贈られる、「県民栄誉賞」を授与する意向を示しました。

(三日月知事)「言葉では語り尽くせないくらいのすごさだと思いますね。あきらめずに信念をもって貫くこと、続けることの大事さも教えていただいている気がします」

 坂口さん本人からは快諾する意向を伝えられたといい、県は12月のノーベル賞授賞式の後に授与する方向で調整を進めています。

最終更新:10/14 18:58

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