関西ニュースKANSAI
家宅捜索中に暴行加えたとされる大阪府警の警察官2人 初公判で起訴内容認める
10/15 20:58 配信
家宅捜索中に、捜査対象者に暴行を加えたとする罪に問われている現職の警察官2人が、大阪地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めました。
大阪府警の警察官、時長力被告(51)と阪口裕介被告(33)は7月、性風俗店などを紹介するスカウトグループへの捜査4課による家宅捜索の際、捜査の対象となっていた男性に暴行を加えたとして、特別公務員暴行陵虐の罪に問われています。
初公判で2人はともに起訴内容を認め、阪口被告は「私の行為は、職務の範囲を超えてしまったと思っています」と述べました。
検察は「阪口被告が被害者である捜査対象者に、スマートフォンのパスコードを教えるように言ったのに、応じなかったため立腹し暴行した」と指摘しました。
最終更新:10/15 20:58