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万博のレガシー「水素燃料電池船」が東京港で運航へ 開発した岩谷産業が無償提供
10/17 18:39 配信
万博のレガシー、水素燃料電池船が東京へ。
国内初の水素燃料電池船「まほろば」は、大阪に本社を置く岩谷産業が開発しました。
13日に閉幕した大阪・関西万博では、市内と会場を繋ぐアクセス手段として運航していました。
岩谷産業は「まほろば」を東京都に無償で提供し、東京港での運航に向け16日、都と協定を結びました。
(岩谷産業・牧野明次会長)「なお一層、東京都様と水素社会実現に向けまして、水素の社会実装を強力に推し進めて参りたい」
「まほろば」は、全長33メートルで、二酸化炭素を排出せず音や振動が少ないのが特徴で、来年度内に東京港で運航を始める予定です。
最終更新:10/17 19:41