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藍染め染料「すくも」づくり 「寝せ込み」工程へ 12月に出荷へ
10/22 13:08 配信
藍の産地として知られる徳島県上板町で、藍染めの染料作りの工程の一つ、「寝せ込み」の作業が進んでいます。
「寝せ込み」は藍染めの染料の「すくも」を作る工程の一つで、乾燥させた藍の葉を積み上げて、水をかけながらかき混ぜていきます。
この作業を5日ごとに繰り返し、藍の葉を発酵させることで、染料の「すくも」を完成させます。
今年は天候の影響もなく、葉の品質・量ともに上々だということです。
(佐藤阿波藍製造所・藍師 佐藤好昭さん)「葉っぱの品質も良くていい染料ができそうな予感がしてます」
12月の初めごろには完成した「すくも」が全国に向けて出荷される予定です。
最終更新:10/22 13:08