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入所者の90代女性が全身やけど 入浴中に「熱い」 その後死亡 給湯器の設定は60度 職員は温度確認せず 大阪・生野区

10/22 19:18 配信

 90代女性が施設で全身やけど。その後死亡していることがわかりました。

 大阪市によりますと、生野区の介護老人保健施設で8月、職員が入所者の90代女性を入浴させた際、女性が「熱い」と声を上げたということです。

 女性は胸から足までが赤くなっていたため病院に搬送されましたが、先月17日に死亡が確認されました。

 当時、給湯器の温度設定は60度になっていたということです。

 この事故の2日前に別の職員が、消毒のため温度設定を60度にしていましたが、入浴させた職員はお湯の温度を確認していなかったということです。

 警察が業務上過失致死の疑いを視野に捜査しています。

 施設側はABCテレビの取材に対し「お答えしかねる」と回答しています。

最終更新:10/22 19:18

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