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市長の給料10%UPへ 市民アンケートの結果 「評価を給料に反映する条例」制定した大阪・箕面市
10/24 12:58 配信
市民による評価を市長の給料に反映するという条例を制定した大阪・箕面市が23日、アンケートの結果を公表しました。高評価は86.7%で、来年1月から2年間、市長の給料が10%引き上げられることが決まりました。
箕面市の原田市長は今年6月、市政に対する責任の明確化と市民の関心を高めるため、「市長の給与および退職手当への特例に関する条例」を市議会に提案し、賛成多数で可決されました。
この条例により、原田市長の給料は2年に1度の市民アンケートの評価によって増減することが決まり、「評価する」が70%を超えた場合、市長の給与は条例分の給料94万円から最大10%増額され、「評価しない」が50%を超えた場合、最大30%減額されるということです。
今年は8月から9月にかけて無作為に抽出した市民2000人を対象に郵送で実施し、1051人から回答を得ました。
原田市長は、今年度におむつの定期宅配便を開始するなど子育て支援やその情報発信に力を入れたことが評価されたとし、「過分な評価に身が引き締まる思いです」とコメントしています。
最終更新:10/24 12:58


