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男性2人を自殺させたとされる自称「占い師」を手助けした罪 元信者の女に執行猶予付き判決 大阪地裁「被害者と同じく従属していた」
10/24 15:00 配信
自称「占い師」の自殺教唆を助けた罪に問われている元信者に執行猶予付きの有罪判決です。
滝谷奈織被告(59)は2020年、和歌山県の海で男性2人を自殺させたとされる自称「占い師」の浜田淑恵被告(63)をほう助した罪に問われています。
これまでの裁判で滝谷被告は起訴内容を認め、「私は亡くなった2人と同じ立場で、浜田さんの指示に従った」などと述べていました。
判決で大阪地裁は、「互いの手首をマイクコードで結ぶなど犯行に果たした役割を軽く見ることはできない」としながらも、「被害者と同じく浜田被告に従属していた」として、滝谷被告に懲役2年執行猶予4年を言い渡しました。
浜田被告の初公判は、12月17日に開かれる予定です。
最終更新:10/24 16:43


