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研究棟の低温培養室で男性死亡 室内にはドライアイス 別の研究室の関係者が停電対策で置くも周知なく 徳島大学
10/28 18:55 配信
 室内にはドライアイスが置かれていました。
 徳島大学大学院の研究棟にある「低温培養室」で20日、特別研究学生の男性(27)が死亡しているのが見つかりました。
 28日に会見を開いた大学によりますと、研究棟では19日、設備点検のため停電がありました。
 この際の温度上昇を防ぐために、男性の所属先とは別の研究室の関係者が前日の午前10時ごろ、「低温培養室」にドライアイスを置きましたが、男性の研究室や大学側への周知はされていませんでした。
 男性は3時間後に研究棟に入館した記録があったということです。
 徳島県警は男性の死因を酸素欠乏と特定しており、詳しい経緯を調べています。
最終更新:10/28 18:55



 
          