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「雲海」と「気嵐」が”共演”する珍しい朝 今季一番の冷え込みで絶景広がる 兵庫・豊岡市

10/30 13:04 配信

 30日の近畿地方は、29日に続き今季一番の冷え込みを更新しました。兵庫県豊岡市の来日岳からは雲海がみられ、また近くの日本海でも気嵐が同時に見られる珍しい朝となりました。

 30日午前6時すぎ、豊岡市城崎町の来日岳山頂から雲海がみられました。30日朝の豊岡市の最低気温は6.3度と、今季一番の冷え込みでした。

 雲海は日の出前から山肌を滑るように埋め尽くし、日の出が近づくごとに色を変えます。近くの日本海では、海面から立ち上る霧、気嵐が水面を覆いました。そして、山から下り降りてくる雲海と海の上で合流し、朝日に照らされた幻想的な風景がみられました。

(写真を撮っていた人)「こんなにちゃんと見られる日はなかなか珍しくて来た。きのうも来たのですが、きのうは全然ダメで、きょうはキレイに霧が降りていて来て良かったなと思いますね」

 訪れたカメラマンは雲海が海まで流れ出す珍しい光景に盛んにシャッターを切っていました。

最終更新:10/30 13:04

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