関西ニュースKANSAI

　南海トラフ地震に備えて、和歌山県串本町で避難訓練です。

　３月に国が公表した南海トラフ地震の被害想定では、串本町には高さ１メートルの津波が最短２分で到達します。

　町は役場を高台に移転するなど様々な対策を行っていますが、住民の避難意識の向上が課題となっています。

（訓練に参加した町民）「（訓練は）大事ですね。ちょっとの所でも道で（避難場所の）下まで来るとか、そこから上まで行くとか、経験が出来る」

　３日の訓練には串本町民のほか、避難を実際に体験するためにＡＢＣテレビをはじめ、関西の放送局の記者やアナウンサーらも参加しました。