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【4回目公判】「頭髪が跳ね上がった」山上被告の弾 後ろにいた人物をかすめたと証言 安倍氏の体内にあった弾丸も示される 警察官が出廷 安倍元総理銃撃事件

11/04 16:09 配信

 2022年に奈良市で安倍元総理が銃撃された事件で、殺人などの罪に問われる山上徹也被告(45)の4回目の公判が4日、奈良地裁で開かれ、事件の捜査にあたった警察官が証人として出廷しました。

 検察官から他に弾が当たった人がいなかったか聞かれると、警察官は安倍元総理の後ろにいた当時の自民党奈良市支部・桜井大輔青年局長の「頭髪が跳ね上がった」と証言しました。

 また、事件現場から安倍元総理の議員バッジが分離された状態で発見されたことや、裁判官と裁判員に安倍元総理の体内から発見された直径1センチ前後の弾丸の実物が示されました。

 山上被告は机に置かれた資料に目を通しながら、時折、隣にいる弁護士に何かを質問していました。

最終更新:11/04 21:35

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