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江戸時代の実業家が村人を避難させた逸話から制定 きょうは「世界津波の日」 先賢を称え堤防に土を盛る 和歌山

11/05 18:55 配信

 きょう11月5日は「世界津波の日」。和歌山県で大規模な訓練がありました。

 和歌山県広川町では、マグニチュード9.1の南海トラフ巨大地震が発生、列車が緊急停止した想定で訓練があり、参加した約400人が高台にある神社を目指しました。

「世界津波の日」は、江戸時代の南海地震で広川町の実業家・濱口梧陵が村人を高台に避難させた逸話にちなみ制定されたものです。

 訓練の後、参加者らは浜口梧陵が築いた堤防に土を盛り、防災への意識を高めていました。

最終更新:11/05 18:55

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