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「事故の直前に意識を失っていた」加古川市多重事故、男性の死因は急性心筋梗塞 信号待ちの車の列に突っ込む

11/06 12:50 配信

 兵庫県加古川市で4日、車13台が絡み、1人が死亡、10人以上が負傷した事故で、最初に衝突した車を運転し、死亡した男性(78)の死因が、急性心筋梗塞だったことがわかりました。

 4日午後4時半ごろ、加古川市の国道250号で車13台が絡む事故があり、4日時点で1人死亡、12人がけがをしたことがわかっています。78歳男性の運転する車が信号待ちの車の列に突っ込んだとみられ、男性はその後死亡が確認されました。

 4日の行政解剖で、男性の死因は「急性心筋梗塞」と判明しました。

 捜査関係者によりますと、助手席にいた同乗者は「男性が事故の直前に意識を失っていた」と話しているということです。

 警察は男性が発作によって運転ができなくなった可能性もあるとみて、詳しい経緯を調べています。

最終更新:11/06 12:50

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