関西ニュースKANSAI
吉村知事、大阪府市の幹部らに具体案の早期取りまとめを指示 副首都構想が「国家的な議論の対象になった」
11/07 19:21 配信
維新の看板政策で、東京一極集中を是正し、災害などに備えて首都機能をバックアップする都市圏を整備する「副首都構想」の実現に向けて、大阪府の吉村知事が府市の幹部らに、具体案の早期取りまとめを指示しました。
大阪府市のトップらで構成される「副首都推進本部」の会議は、7日夕方、大阪市役所で開かれました。
会議は吉村知事が代表をつとめる日本維新の会が、自民との連立合意で与党入りしたことを受け、知事の指示で急きょ開催されたということです。
吉村知事は「副首都構想」が「国家的な議論の対象となった」とし、大阪府市として副首都実現に向けた具体案を年内にもまとめる方針を示しました。
(吉村知事)「大阪における副首都の実現をめざして、国に求める具体的な方策を検討して、12月中旬までに取りまとめてもらいたいと思います」
吉村知事は「来年の通常国会で副首都法案が提出される。提出前に、府市として申し入れをする必要がある」と話しています。
最終更新:11/07 19:21


