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中国人観光客2人死亡の踏切、待機スペースを広げる改良工事始まる 神戸・垂水区
11/10 12:57 配信
ことし1月、女性2人が電車にはねられ死亡した神戸市の踏切で、10日から改良工事が始まりました。
改良工事が始まったのは、垂水区西舞子にある山陽電鉄の「山田川西踏切」です。この踏切は、国道との間の待機スペースが狭く勾配も急で、1月には誤って踏切内で信号待ちをしていた中国人観光客の女性2人が電車にはねられ、死亡する事故もありました。
国交省などによりますと、今回の工事で横断歩道を西側に約13メートルずらし、待機スペースを広げるということです。
(国交省兵庫国道事務所・小丸博司副所長)「たまり(待機)スペースを設けることで、安心して信号待ち、踏切待ちができるようになる」
工事に伴い、踏切は11日の午後9時から来年3月末まで、終日通行止めとなります。
最終更新:11/10 12:57


