関西ニュースKANSAI

和歌山・串本町の高校の防災訓練に能登の高校生も参加 被災体験で得た教訓を伝える「お風呂には10時間かけて…」

11/10 19:16 配信

 防災訓練に石川・能登の高校生が参加しました。

 和歌山県串本町の串本古座高校では、毎年11月に南海トラフ地震を見据えた訓練を実施しています。

 10日は能登半島地震で被災した石川県珠洲市から16人の高校生が訪れ、当時の状況や被災体験で得た教訓を伝えました。

(石川・珠洲の高校生)「(Q.お風呂には毎日入れるんですか?)10時間ぐらいかけて金沢に行って、そこで初めて風呂に入ったりしました」

 両校の生徒は訓練を通して交流し、防災意識を高めました。来月には串本古座高校の生徒が石川県珠洲市を訪れるということです。

最終更新:11/10 19:16

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる