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からくり人形を載せて巡行する「大津祭の曳山行事」が無形文化遺産に ユネスコの評価機関が追加勧告 滋賀

11/11 13:08 配信

 文化庁は、ユネスコの評価機関が滋賀県の「大津祭の曳山行事」を含む、祭りや伝統技能6件を無形文化遺産に追加するよう勧告したと11日、発表しました。

 文化庁によりますと、ユネスコ無形文化遺産に追加するよう勧告されたのは、滋賀県の「大津祭の曳山行事」のほか、茨城、新潟、富山の祭りと、福井県の「越前鳥の子紙」、畳表の伝統技能「手織中継表製作」の合わせて6件です。

 このうち大津祭は、江戸時代から続く豪華絢爛な曳山行事で、からくり人形を載せた13基の曳山が町内を巡行し、見物客に厄除けのちまきがまかれます。

 勧告された6件は、インドで12月8日から開かれるユネスコ政府間委員会で正式決定される見通しです。

最終更新:11/11 14:37

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