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散歩中の犬がおびえ…飼い主が見ると「黒い体毛の動物」が? 和歌山市の「県立紀伊風土記の丘」でクマらしき野生生物目撃情報
11/12 15:14 配信
11日夕方、和歌山市にある「紀伊風土記の丘」でクマのような動物が目撃されました。
一部エリアを除く園内が立ち入り禁止になっています。
11日午後5時ごろ、和歌山市にある「紀伊風土記の丘」で園内で犬の散歩をしていた近くに住む女性がクマのような動物1匹を目撃しました。
目撃された動物は体長約1メートルで、体毛は黒色系。
南方向の山の中に逃げていったということです。
女性は「犬の散歩中に犬がおびえた素振りをしたので前を見ると、黒い毛の動物が振り向いて、目と目が合った」「イノシシではない」と園内の従業員に話し、従業員が警察に通報しました。
過去にこの付近でのクマ出没情報はなく、防犯カメラなどに姿が映っていないことから、警察は現時点ではクマと断定していません。
警察が付近をパトロールし、近隣の住民に注意を呼びかけています。
また園は、13日以降の営業については検討するとしています。
最終更新:11/12 15:14


