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【万博閉幕1カ月】解体進むパビリオン 跡地の活用は… 一部のパビリオンでは解体工事の遅れや廃材の処理場の確保が出来ていないなどの懸念も

11/13 11:30 配信

 大阪・関西万博の閉幕から13日で1カ月です。
 会場ではパビリオンの解体が進む一方、跡地の活用については具体的な検討は来年以降になる見通しです。


 半年間で2550万人以上の客が訪れ、先月13日に閉幕した大阪・関西万博。会場となった夢洲では先月20日からパビリオンの本格的な解体工事が始まっています。

 万博協会は各国が自前で建設したパビリオンAについては来年4月13日までに解体を終え敷地が大阪市に返還される予定ですが、関係者によると、一部のパビリオンでは解体工事の遅れや廃材の処理場の確保が出来ていないなどの懸念があるということです。

 建設の際に発生した下請け業者への「未払い問題」懸念から、解体業を請け負う業者でつくる団体は、万博協会に対し上申書を提出し「適切なバックアップをするよう」求めています。

最終更新:11/13 11:30

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