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電車内でナイフ振りかざす男を想定 近鉄、大阪府警、消防の合同訓練
11/13 12:30 配信
近鉄大阪線の列車内でナイフを振りかざした男を取りおさえる訓練が東大阪市の駅で行われました。
訓練は13日朝、布施駅で大阪府警布施署と近畿日本鉄道、東大阪市消防局の合同で行われました。
列車内でナイフを持った不審者が現れたという想定で、参加した駅の職員や警察官らは駅のホームに降りてきた男を制圧し、乗客の避難誘導の流れを確認していました。
警察によりますと、近年、電車などで殺傷事件が相次いでいることから、事件への対処能力の向上のため、訓練を実施したということです。
(布施警察署・榮秀樹警備課長)「関係機関が連携し、発生した際の対処能力の向上をはかることが、重要だと考えております」
警察は今後も厳重な警備をしていきたいとしています。
最終更新:11/13 12:30


