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山上被告の母親、旧統一教会「現在も信仰」 安倍元総理銃撃事件の裁判に証人として出廷 「徹也が大変なことを」声詰まらせ謝罪も
11/14 06:00 配信
母親は、今も旧統一教会を信仰していると明かしました。
2022年に奈良市で安倍元総理が銃撃された事件で、殺人などの罪に問われている山上徹也被告(45)の第7回公判に、山上被告の母親が弁護側証人として出廷しました。
証言台は仕切りで囲われ、母親の姿は、傍聴席から見えないようにされました。
尋問の冒頭、母親は「徹也が大変なことを起こし、心よりおわび申し上げます」と、声を詰まらせながら謝罪しました。
続いて弁護側から、今、信仰している宗教はあるかと問われ、「世界平和統一家庭連合です」と答えました。
旧統一教会への入信のきっかけは1991年、自宅に信者が訪ねてきたことだったといい、入信直後に2000万円、7カ月後には3000万円と、半年あまりであわせて5000万円を献金したと明かしました。
最終更新:11/14 06:00


