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閉幕から1カ月…解体工事進む万博会場 「35日間通った」夢洲訪れ惜しむファンも
11/13 19:17 配信
半年間で2550万人以上が訪れ、連日賑わいをみせた大阪・関西万博。
閉幕前には人で埋め尽くされていた会場は、現在トラックや重機が行き交い、急ピッチで解体工事が進められています。
(高橋大作記者リポート)「こちら、子ども達にも大人気だった電力館ですね周りの芝生ははがされているんですが、最終日に来場者のみなさんが残したメッセージは外壁にまだ残っています」
関西電力などが所属する電気事業連合会が出展した「電力館」。
中では、約30のゲームが展示されていましたが、現在は資材などが置かれている状態です。
大阪ヘルスケアパビリオンでも、解体工事のスケジュールは順調で、12月末までには内外装の撤去が終わる予定です。
(Q.解体作業、さみしさを感じる?)
(大阪ヘルスケアパビリオン担当者・福田篤弘さん)「そうですね、寂しいというか、万博が終わったなぁと感じます」
各国が自前で建設した海外パビリオンについては、来年4月13日までに解体を終え、更地の状態で万博協会に返還されるということです。
会場周辺には解体を惜しむファンもいました。
(Q.どこからきた?)
(女性)「熊本」、「(万博には)日数的には35日間通った」
(Q.きょうはなにをしにきた?)
(女性)「万博がどうなっているかあとを調べにきたんです」
(Q.万博心の中で続いてる?)
(女性)「もちろんです!」
解体が進む万博会場。
跡地の活用方法については、サーキット場やウォーターパークなどが検討されていて、来年春にも再開発を行う民間事業者の公募が始まる予定です。
最終更新:11/13 19:17


