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神戸マンション女性刺殺事件 つきまといや「共連れ」でマンション侵入した疑いで新たに送検

11/14 15:11 配信

 神戸市のマンションで8月、住人の女性(24)を殺害した疑いで逮捕された容疑者の男について、兵庫県警は今月14日、この女性へのつきまとい行為を繰り返した疑いなどで追送検しました。

 谷本将志容疑者(36)は8月20日夜、神戸市中央区のマンションのエレベーター内で女性をナイフで刺して殺害した疑いで、8月22日に逮捕されました。

 捜査関係者によりますと、谷本容疑者は事件の2日前から5回にわたって女性の後をつけたり、職場付近をうろついたりしたストーカー規制法違反の疑いで追送検されました。

 また、女性の直後に自動ドアをすり抜ける「共連れ」の手口でマンションに侵入した邸宅侵入の疑いと、女性を刺したとみられるペティナイフを所持した銃刀法違反の疑いでも送検されました。

 いずれの容疑も認めているということです。

 神戸地検は谷本容疑者を9月8日から3カ月間、鑑定留置していて、事件当時の精神状態や刑事責任能力を調べています。

最終更新:11/14 15:11

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