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斎藤知事の不起訴めぐり検察審査会に不服申し立て 知事選での公選法違反容疑で刑事告発した弁護士ら

11/14 18:50 配信

 判断を不服として、検察審査会に申し立てです。

 兵庫県の斎藤元彦知事は、去年の知事選で選挙運動の報酬としてPR会社に金を支払ったとして、公職選挙法違反の疑いで刑事告発されていましたが、神戸地検は斎藤知事とPR会社代表を嫌疑不十分のため、不起訴処分としました。

 これを受け、2人を刑事告発した弁護士らはオンラインで会見を開き、検察審査会に処分結果の不服を申し立てたと明らかにしました。

(郷原信郎弁護士)「『不起訴不当』という議決ではなくて、『起訴相当』の議決を出していただきたい」

 申立ての対象は斎藤知事のみとしていて、検察審査会が「起訴相当」や「不起訴不当」と判断した場合、検察が再捜査することになります。

最終更新:11/14 18:50

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