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石油コンビナートでの津波被害を想定した防災訓練 警察など約210人が参加 救助や消火作業の手順確認 和歌山
11/14 18:50 配信
石油コンビナートで津波を想定した防災訓練がありました。
訓練は、和歌山県の南方沖でマグニチュード8.7の地震が起き、海南市の石油コンビナートに津波が押し寄せたという想定で、警察や和歌山海上保安部、自衛隊など29機関から約210人が参加しました。
訓練では、石油コンビナートの工場で働く作業員が海に転落した場合に備え、防災ヘリを使って救助の手順などを確認しました。
また、地震の影響で石油コンビナートのタンクで火災が発生し、海上に漏れ出した油に引火した場合を想定し、本番さながらに一斉放水が行われました。
参加者らは災害に備え、それぞれ真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
最終更新:11/14 18:50


