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来年は午年 出石焼の置物作りが最盛期 江戸時代から続く伝統工芸 兵庫・豊岡市

11/16 18:43 配信

 兵庫県豊岡市で、来年の干支の「午」をかたどった出石焼の置き物作りが最盛期を迎えています。

 出石焼は、江戸時代から続く伝統工芸です。

 こちらの窯元では、50年以上前から縁起物として干支の置物を作っています。

 粘土を流し込んで「型抜き」をした後、ひとつずつ丁寧に「午」の形に整えていきます。


 1300度近い高温でまる一日焼き上げると、出石焼の特徴である上品で透き通るような白さが現れ、滑らかな手触りに仕上がります。

 干支の置物は来月中旬までに約1000個が作られ、出石町の直売所や土産物店などで販売されています。

最終更新:11/16 18:43

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