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中国の“訪日自粛”呼びかけに観光地・京都で広がる不安 「深刻なダメージにはならない」という声も

11/17 16:34 配信

 “台湾有事”を巡る高市総理の発言に対し、中国の反発がエスカレートしています。

 中国外務省は14日、自国民に対し、日本への渡航自粛を呼びかけました。

 今年の訪日中国人観光客数は、9月末時点で約748万人。これは全ての訪日外国人の2割以上を占めていて、観光地からは不安の声が上がっています。

(嵐山商店街・石川恵介会長)
「中国の方がたくさん嵐山にも来ていただいてますので、本当にお客さん減るんだろうと思ってます。以前も尖閣諸島の問題でもガタっと減ったりとか、そういうリスクが常につきまとうことは、分かっていかないといけない」

 ただ、京都・嵐山は現在、紅葉シーズン。そのため、中国以外からも多くの人が訪れていて、深刻なダメージにはならないと話す店主も・・・。

「影響あるかとは思いますが、今、来ていただいてる中国人にかかわらず、世界の方々、日本人の方々に対して接客サービスをしていくことが、まず今やるべきことかなと思います」

最終更新:11/17 17:47

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