関西ニュースKANSAI
東大阪大の留学生入試で不正 特定の受験者を優遇 本来合格するはずの2人が不合格に
11/18 12:33 配信
東大阪大学の留学生入学試験で、特定の学生が優遇され、本来合格するはずだった学生が不合格になっていたことが分かりました。
大学が17日に公表した第三者委員会の報告書によりますと7月、文部科学省に東大阪大学短期大学部・介護福祉学科の留学生入試で、特定の学生を優遇して合格させているという通報があったということです。
大学は、弁護士らによる第三者委員会を立ち上げ、9月から調査を始めていました。
報告書は、大学は特定の業者から紹介された学生を優先して合格させていて、その影響で2人が不合格となり、「さかのぼっての合格を検討すべきだ」としています。
東大阪大学はABCテレビの取材に対し、「入試の改善を進めたい」と回答しています。
最終更新:11/18 12:33


