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山上被告が自殺未遂時に母親は韓国の教団施設に 「お祈りをしたら『帰るな』という声が聞こえ」帰国せず 安倍元総理銃撃公判

11/18 16:23 配信

 2022年に奈良市で安倍元総理が銃撃された事件の8回目の公判で18日、山上徹也被告(45)の母親が事件の原因を問われ、「私が加害者だと思います」と述べました。

 母親は自衛隊に勤務していた山上被告が自殺未遂をした時は韓国にある教団の施設にいて、関係者から被告の命に別状は無いと聞いたのに加え、「お祈りをしたら『帰るな、帰るな』と聞こえ」、帰国しなかったといいます。

 教団を脱会をしないのか問われると、「本当の宗教の姿をはき違え、献金に一生懸命になって大変な間違いをした。子ども達に尽くしていくのが、本当の道筋だったと思います」と省みたものの、脱会するかどうかについては明言しませんでした。

 裁判ではこの後、山上被告の妹が証言します。

最終更新:11/18 16:23

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