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休廷中に「てっちゃん、ごめんな」山上被告の母親が息子に謝罪 安倍元総理銃撃公判

11/18 17:22 配信

 2022年に奈良市で安倍元総理が銃撃された事件の8回目の公判で、18日、山上徹也被告(45)の母親の2回目の証人尋問が奈良地裁で開かれました。

 休廷中、被告に直接「ごめんな」と声をかける場面もありました。

 証人尋問の中で母親は「私が加害者だと思います」と述べた他、山上被告が自殺未遂をした時も韓国にある教団の施設にいて、帰国しなかったことなどを証言し「献金に一生懸命になって大変な間違いをした」と話しました。

 旧統一教会を脱会するかどうかについては明言しませんでしたが、一時休廷となった際に山上被告に向かって「てっちゃん、ごめんな」と語りかけ、裁判長から注意を受ける場面もありました。山上被告は手で顔を覆っていたため表情は分かりませんでした。

最終更新:11/18 17:28

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