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“万博のレガシー”継承する場所に 会場跡地に「VRで展示物見る」体験型施設 大阪市が12月にも国に提案へ
11/18 19:13 配信
万博の跡地利用。そのプランとは?
関係者によりますと、万博が開催された「夢洲第2期区域」の跡地について、大阪市はVR技術を使って万博で披露された展示などを見ることが出来る「体験型施設」の建設を計画していて、12月にも国に提案します。
一部を保存する予定の大屋根リングとともに、「万博のレガシーを継承する場所」にしたいということです。
万博の跡地を巡り、「レガシーが反映されていない」と批判していた関西経済連合会の松本会長は「博物館的なものをつくることに関しては一歩前進」と述べ、評価する姿勢を示しました。
会場北側の「夢洲第1期区域」では、2030年秋の開業を目指し、IR・統合型リゾート施設の建設が進められています。
最終更新:11/18 19:13


