関西ニュースKANSAI

　絵本や教科書約１２０冊を盗み、一部を売却していたということです。

　神戸市教育委員会は１８日、市立の支援学校に勤める男性教師が７月から９月にかけて、学習室に置かれていた絵本約１００冊や、生徒の教科書２０冊ほどを盗み、一部をフリマアプリで売却していたと発表しました。

　生徒の教科書がなくなっていることを把握した学校が、警察に被害届を提出した後、この教師が自ら申し出たということです。

　男性教師は同じ時期に学校の備品のアイスクリームメーカーや、プリンターのインクなども盗んだとされ、「生活費に充てるためだった」と説明しています。

　教育委員会は１８日付で、男性教師を懲戒免職の処分にしました。