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落書き相次ぎ京都・嵐山の竹を一部伐採 観光名所「竹林の小径」 「本来切らなくてもいいのに・・・」
11/19 12:29 配信
竹への落書きが問題となっている京都・嵐山の観光名所「竹林の小径」で、観光客の手が届かないよう、19日朝、一部の竹が伐採されました。
京都市によりますと、「竹林の小径」では今年から竹にアルファベットなどを刻んだ落書きが目立つようになり、約350本が被害にあっています。
市は19日朝、小径に面した30平方メートルほどの範囲に生える竹、25本を試験的に伐採しました。
観光客の手が竹に届かないようにすることで、落書きを防ぐ考えです。
(嵐山商店街・石川恵介会長)「本来、切らなくてもいいというか」、「落書きというあまり良くないことで切ってしまわないといけないのは、ちょっと残念な思い」
京都市は、落書きを防止する効果と景観への影響を見極めた上で、今後、伐採エリアを増やすことも検討していくとしています。
最終更新:11/19 12:29


