関西ニュースKANSAI

　本格的な積雪シーズンを前に冬支度です。

　京都府北部の京丹後市で約１６０頭の牛を飼育する碇高原牧場は、冬場には１メートルを超える雪に覆われます。

　積雪で牧草が食べられなくなるため、放牧していた牛を牛舎に戻す、「収牧」という作業が２０日にありました。

　職員が牛たちを約１．５キロ離れた牛舎まで誘導すると、牛たちはヒヅメの音を響かせながら一目散に牛舎を目指しました。

　長い冬ごもり生活に入った牛たちは、牛舎で約４カ月間適度な運動をしながら雪解けの春を待ちます。