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大阪市中央卸売市場でマンホールが開いたままに… 利用者が落ち足を骨折するなどの重傷 清掃などを受託した事業者が作業道具片付けるためにマンホール開けたまま離れたか

11/21 14:58 配信

 19日午前、大阪市中央卸売市場で、マンホールのふたが開いたままになり、市場を利用していた人が落ちて足を骨折しました。市によりますと、清掃を担当した業者がふたを開けたまま放置していたということです。

 大阪市によりますと、事故があったのは、大阪市中央卸売市場の本場関連棟1階で、19日午前11時43分頃、通路のマンホール内の排水管を清掃する業者が作業の終了後、マンホールを開放した状態で、作業道具を片付けるため10分から15分ほどその場から離れたということです。

 そこに市場の利用者が通りかかり、開放中の深さ約85cmのマンホールに下半身がはまり、利用者は自力で脱出しましたが足を骨折するなど重傷です。

 市は、「通常の作業では人がいるため、このようなことは起こらない」とし、事業者に改めて安全対策についての指導を徹底し、再発防止に取り組むとしています。

最終更新:11/21 15:53

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