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警察署内で道交法違反事件について話を聞かれていた63歳男性 左胸に刃物刺さった状態で見つかる 自傷行為の可能性も 兵庫・東灘署
11/24 20:23 配信
24日午前、兵庫県警東灘警察署の一室で、左胸に刃物が刺さった状態の男性(63)が見つかりました。男性は道路交通法違反事件について署内で話を聞かれていて、自傷行為をした可能性があるということです。
24日午前11時ごろ、東灘警察署の相談室で、道交法違反事件について任意で話を聞かれていた会社員男性(63)が手首から出血し、左胸付近に果物ナイフが刺さった状態でイスに座っているのを警察官が発見しました。
警察によりますと、担当の警察官が別の部屋に書類を取りに行き、相談室内が男性1人だけになった際に、何らかの方法で持ち込まれた果物ナイフで自ら刺した可能性もあるということです。
男性は病院に搬送されましたが、軽傷とみられます。
果物ナイフは刃渡り約10センチで、警察は相談室に入る前の持ち物検査では見つからなかったとしています。
警察官が署内で話を聞く場合は対象者を1人にしないよう、警察官が常に付添う決まりになっていて、警察は管理体制に問題がなかったかについて調べています。
最終更新:11/24 20:23


