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「琵琶湖で船を使って湖上を交通していたということの証拠にもなるのではないか」 滋賀・琵琶湖底の葛籠尾崎湖底遺跡でほぼ完全な形の縄文土器見つかる
11/25 18:50 配信
滋賀県は25日、琵琶湖北部の葛籠尾崎湖底遺跡で、この遺跡で最も古いとみられる縄文土器が見つかったと発表しました。
この土器は先月、無人潜水機で水深約60メートルの場所からほぼ完全な形で発見され、縄文時代早期の約1万1000年から1万500年前のものと推定されています。
これまでに発見された最も古い土器は、約1万年前のものでした。
(話:滋賀県の担当者)
「おそらく船じゃないとここまでたどり着けませんので、琵琶湖で船を使って湖上を交通していたということの証拠にもなるのではないか」
調査では、ほかにも古墳時代中期の土器6つなどが見つかっています。
最終更新:11/25 18:50


