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「私は決して犯人ではありません」王将社長射殺事件 暴力団幹部の男が初公判で無罪主張

11/26 18:56 配信

 初公判で男は起訴内容を否認しました。

 特定危険指定暴力団工藤会系の組幹部・田中幸雄被告(59)は2013年12月、王将フードサービスの社長だった大東隆行さん(当時72歳)を拳銃で射殺したとされ、殺人と銃刀法違反の罪に問われています。

 午後1時半から京都地裁で開かれた初公判で田中被告は「私は決して犯人ではありません。決してがつきます」などと述べ、起訴内容を否認しました。

 検察側は、現場付近で見つかったたばこの吸い殻から田中被告のDNA型が検出されたことや、事件前日、被害者の自宅近くの防犯カメラに体格の似た人物が映っていたなどと指摘しました。

 弁護側は「田中被告は事件当日、福岡県にいた可能性がある」などと述べ、無罪を主張しています。

最終更新:11/26 18:56

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