関西ニュースKANSAI

　和歌山県白浜町の「白良浜」で、砂の飛散を防ぐ「防砂ネット」の設置作業が行われています。

　約６２０メートルある白良浜では毎年、冬から春の季節風で砂が飛ばされないよう、防砂ネットを設置しています。

　２７日は朝から白浜町の職員など１０人ほどが高さ約１メートル、長さ２０から３０メートルのネット２２枚を設置しました。

（白浜町職員・中松雅莉さん）
「これを設置すると地元の方皆さん冬が始まったのかなと感じていただけるのかなと」

　設置を始めて今年で４４年目になる「防砂ネット」。来年３月中旬に撤去されるということです。