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　大阪府議会は２８日、高市総理の台湾有事に関する答弁の記事をＸで引用し「汚い首は斬ってやる」などと投稿した中国の薛剣駐大阪総領事に、謝罪を求める決議を全会一致で可決しました。

「中国の薛剣駐大阪総領事の不適切なＸ投稿を非難し謝罪を求める決議」は、２８日にはじまった大阪府議会１１月定例会の冒頭で採決され、全会一致で可決されました。

この議案は大阪府議会の自民党会派が発案し、維新・公明と共同で提出されました。

薛剣総領事は今月８日、高市総理の台湾有事をめぐる国会答弁を報道した記事を引用し、「勝手に突っ込んできたその汚い首は、一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」とＸの個人のアカウントに投稿し、その後、削除しました。

中国の大阪総領事館が参加する予定だった日中共同のイベントなども中止が相次いでいます。