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元維新の3衆院議員が自民会派へ 与党議席は過半数に 吉村代表は「筋が違う」「除名処分を受けたら辞職すべき」と主張
11/28 15:34 配信
日本維新の会を除名され、自民党会派に入る方針を固めた3人の衆議院議員について、吉村代表は「本来筋が違うんじゃないか」と述べ、「議員辞職すべきだ」と主張しました。
維新執行部の党運営に不満があるとして離党届を出し、党から除名処分となった阿部弘樹議員、斉木武志議員、守島正議員の3人は、衆院会派「改革の会」を結成し議員活動をしていました。
3人は自民党幹部からの働きかけを受け入れ、28日にも正式に自民会派に入ることで合意する見通しです。
維新の吉村代表は3人について、「維新から公認を出す際に、除名処分を受けたら議員辞職するという誓約書を書いている」として、「本来の筋ならば、議員辞職をして議席を維新に返すべきだ」と述べました。
一方、3人の自民会派入りで与党の議席数は衆議院での過半数に達します。
吉村代表は「自民党としては過半数を得たいのは普通のこと」としたうえで、「僕は議員辞職だと思うが、それをせずに自民会派に入るということであればもうコメントはない」と述べました。
最終更新:11/28 15:34


