関西ニュースKANSAI
告発文書めぐる斎藤知事の給与カット条例案を一部修正、県議会で可決の見通し 主要会派の幹部「落としどころのないままだった」
12/02 12:44 配信
兵庫県の斎藤知事は12月議会初日の2日、これまで2度継続審査となっていた自身の給与カット条例案について、一部を修正し提出しました。
斎藤知事は告発文書をめぐる情報漏えいの責任を取るとして、自身の給与カット幅を3カ月間、現在の30%から50%に引き上げる条例案を一部修正し、県議会に提出しました。
条例案は2度採決が見送られてきましたが、今回、給与カットの理由に「情報が適切に管理されなかったことに対する責任を明確にするため」などと追記しました。
情報漏えいを第三者委員会が「知事らの指示があった可能性が高い」と指摘していたため、県議会は採決を見送ってきましたが、主要会派の幹部らは「落としどころのないままだった。どこかで落とさないといけない」などと語っていて、複数会派の賛成で修正案は可決される見通しです。
最終更新:12/02 12:44


