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大阪市は「おこめ券」ではなく「プレミアム付商品券」の方針 国の交付金を使った物価高対策で
12/04 15:27 配信
政府が物価高対策として「おこめ券」の配布を推奨するなか、大阪市は国の交付金を使って「プレミアム付商品券」を発行する方針を明らかにしました。
政府は先月、自治体が自由に使える「重点支援地方交付金」の拡充を決定し、自治体による「おこめ券」の配布を後押ししています。交付金の運用については自治体の判断に委ねられていて、大阪市の横山市長は4日、「おこめ券」の配布ではなく、「プレミアム付商品券」を発行する方針を明らかにしました。
大阪市は2023年にも、1万円分の購入で1万3000円分の買い物ができる「プレミアム付商品券」を440万口販売しています。大阪市の横山市長は、「おこめ券を否定しているわけではなく、過去にもプレミアム付商品券事業をやってきたので、市民の皆さんに親和性があると思う」としました。
商品券の販売価格や利用期間については、議会での議論を経て明らかにしたいとしました。
最終更新:12/04 20:54


