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ダイハツが「ハイゼット」など6車種23万台リコール ドア閉められなくなる恐れ 部品の設計不十分
12/04 16:25 配信
ダイハツ工業は4日、軽自動車「ハイゼット」など6車種について、計23万4750台のリコールを国土交通省に届け出たと発表しました。
後部座席の手動式スライドドアの開き具合を制限する部品・「ドアストッパ」の設計の検討が不十分だったといい、最悪の場合、スライドドアを閉められなくなる恐れがあるといいます。
リコールの対象は、2021年12月から今年5月の間に製造されたダイハツの「ハイゼット」、「アトレー」、「ハイゼットデッキバン」、「アトレーデッキバン」、トヨタの「ピクシスバン」と、スバルの「サンバー」の計6車種です。
ダイハツによりますと、対象車種ではスライドドアを強く開くと「ドアストッパ」が変形する恐れがあり、対象車種を使用する人から報告が寄せられたことで事態が発覚し、すでに12件の不具合が見つかっています。
ダイハツは対象車種を使用する人にダイレクトメールで通知し、「ドアストッパ」の点検や「ストッパゴム」を交換するとしています。
最終更新:12/04 16:25


